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1996年11月号
AMP130バイヤーズガイド Part II
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前回に引き続き、Newtonで使えるアプレット特集の第二弾である。まず、最初に取り上げるのは、アップル純正のNewton Connection Utilities 1.0b2である。待望のN.C.U.がいよいよ登場した。依然としてベータ版ではあるが、OS 2.0版のMP120に最新のシステムパッチを当てたところ、ほぼ問題なく作動しているようだ。サイズが大きい(約6MB)ので注意してほしい。同ファイルには前述の最新システムパッチも同梱されているが、日本語対応版のMP130にインストールしてしまうと、パッチが上書きされてしまうので、絶対にやらないでほしい。スクリーンショットでお分かりのように、従来のNewton Connection Kitでの機能に加えて、マックのキーボードからの直接入力や、Mac <-> MP間のインポート、エキスポートがサポートされている。例によって日本語は通らないのが残念だ。
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Newton Connection Utilities 1.0b2は、ftp://ftp.support.apple.com/pub/Apple SW Updates/US/mac/Unsupported/NCU_1.0b2.hqxに登録されている。
さて、以下に紹介するアプリケーション、パッケージなどは、いずれも(株)エヌフォーのご好意により拝借した、ベータ版を元に記事を書いている。正式リリースまでには、改変される点もあろうと思うが、この原稿執筆時点ではいずれもベータバージョンであるので、その点を割り引いてご覧いただきたい。
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第一にご紹介するのは、Xportである。英語版はすでに流通しているが、今回紹介するのは日本語対応版である。基本的にはテキストをMac <-> MP間でインポート、エキスポートするものである。まず、Notesの場合はそのままでのやりとりが可能である。テキストファイルの先頭行に*(アスタリスク)で囲んだ、Outline, Checklist, To Do, Contact, Date (appointment)を入力することによって、それぞれのフォーマットでMP側に認識させることができる。どのデータも一旦はIn Box経由で受け取り、NamesやDatesの場合は自動的にしかるべくPut Awayされる。NotesはInBox内での確認ができ、必要ならNotesに張り付けることもできる。従って、デスクトップ機のNow UptoDateやNow ContactなどP.I.M.ソフトやデータベースから、タブテキストで書き出した日本語ファイルをNewtonとやりとりすることが遂に可能になった。 |  |
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Newtonの画面のスクリーンショットを取るには、従来はNewton Tool Kitが必要であったが、Xportでは簡単にスクリーンショットを取って、PICTまたはBMP形式でマック側に転送することも可能だ。また、Newton側からアプレットをパッケージ単位でマック側に取り出すこともできる。逆に、マック上のPICTファイルをNewton側に転送することも可能だ。ただしこのファイルをブラウズするにはNewtPaintが必要である。
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言うまでもなく、XportはOS 2.0では初めて、日本語でNewtonとマック間のやりとりを可能にするソフトである。一日も早くリリースしてほしいものだ。
続いて、Pocket Moneyの日本語版である。これは個人の会計収支の管理が手軽にできるアプレットである。現金、銀行預金、クレジットカード、小切手、などを各口座ごとに収支を管理することが可能だ。また、航空会社のマイレージ管理にも使える機能がついている。海外出張の多い方には重宝するだろう。
会社関係、個人関係などカテゴリー別に(言わばタグをつけて)あらゆるトランスアクションを管理可能だ。クレジットカードの利用については、カードを使った時の記録から、決済日に銀行引き落としになるまで、きちんと管理ができる。便利なのはフィルター機能で、日付範囲、取引先、口座種別、カテゴリーなどを複合させてフィルタリングができる。結果として個人の財政状況をすべてのバランスとしてみることができる。さらに、マックへTab Textまたは、Quiceknフォーマットで書き出すことができる。
さて、最後に紹介するのは、Managersというユティリティーである。このユティリティーでは、バックライト、スリープ、サウンド、アラーム、シグナルの各項目で、各々の詳細な設定を可能にするものである。例えば電源オンと同時にバックライトを点灯させ、バッテリー駆動時には5分で消灯し、ACに繋がっている場合には常に点灯しておく、などという設定が可能になる。
毎正時に、鳩時計がチャイムを打つようになったり、時間を指定してスリープから解除させたりと、文字通り痒いところに手が届くようなユティリティーが満載である。
ざっと紹介した、上記のようなソフトが今後もどんどんとリリースされてくるだろう。Newtonの日本語環境はますます完成に近づいていると言えよう。あとは日本語でのメールソフトや、インターネットメールソフトが待ち遠しい。
この文章は1996年10月18日発売のMACLIFE誌に掲載された記事です。従って現時点での情報と異なる点があることを予めご了承ください。
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