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1997年5月号
Newton 最新情報 Part III
Newton Has Survived from Restructuring
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まず最初に、嬉しい二ユースから報告しよう.Apple Computer, Inc.は、長らく噂されていた Newton を含むリストラ計画について、正式に発表を行った.これによると、OpenDoc、Cyberdog、Open Transportについては、今後登場予定の次世代 OS、Rhapsody には移植されないことを明らかにした.
また、 Newton に関しては「現在米国で販売されている Newton 製品(MessagePad 2000, eMate300)に関しては概ね良い評価を得ている.Appleは将来的なNewtonビジネスについてさまざまな選択肢を検討しているが、現状のところ何らの詳細は決定していない」との事である.原文については、下記のURLに記載されているのでご覧いただきたい. | |  |
http://product.info.apple.com/pr/press.releases/1997/q2/970314.pr.rel.restructure.html
http://product.info.apple.com/pr/press.releases/1997/q2/970314.pr.rel.faq.html
MessagePad 2000 vs. MessagePad 130
一方、米国では3月中旬には MessagePad 2000 が一般ユーザーの手にも渡り始めた.簡単に、MessagePad 130 との比較をしてみよう.
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MP 130 |
MP 2000 |
| OS: |
Newton OS 2.0 |
Newton OS 2.1 |
| CPU: |
ARM 610 RISC 20MHz |
StrongARM SA-110 RISC 162MHz |
| Memory: |
8MB ROM 2.5MB RAM |
8MB ROM 5MB RAM |
| LCD: |
320 by 240 pixels |
480 by 320 pixels16bit Gray |
| Slots: |
One Type II PC Card Slot |
Two Type II PC Card Slots |
我々の興味のある部分では、まず CPU の変更により、相当のスピードアップがなされている点にある.名古屋大学の河口さんが、ユーザーズグループの会合にご持参頂いた MessagePad 2000 で行ったベンチテストでは、MessagePad 130 の約10倍であると報告されている.(詳細は、Japan Newton Inforomationで公開されている)筆者はエキスポ会場でのデモンストレーションを拝見したが、掛け値なしに上記のスピードが出ているものと思われる.日本語手書き認識ソフトの、HWCR のデモでは、ほぼタイムラグ無しで、認識されていた.
さて、まず Notes のスクリーンショットを見て欲しい.まず気付くのは、表示サイズが大きくなっていること、そして、MP130 では印刷されていたNames, Dates, etc.のボタンが液晶上のアイコンとして表示されるようになっていることだ.つまり、カスタマイズが可能である.さらに、16階調のグレイ表示をサポートしていることがお分かり頂けるだろう.
目新らしい Dock ボタンをタップすれば、このダイヤログが現われる.シリアル、モデム、アップルトークに加えて、IrDA がサポートされていることが分かる.
もう1枚のスクリーンショットでは、2つあるスロットに各々カードが刺さっていることが認識されている.4MBと1MBのカードであることがお分かり頂けると思う.2つのスロットに、モデムカードとメモリカードを入れれば、日本語環境でも通信がカードの入れ替え無しに可能になる.加えて、内臓モデムもサードパーティーからリリースされるようだ.
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もう一つ、皆さんも興味を持たれている、録音機能がこれだ.録音に際しては、設定で1秒当たり、何キロのレートで録音するかが指定できる.Notes 画面の"New"ボタンから、録音のスリップを出せば、あとは録音ボタンを押すだけで自動的に録音がスタートする. |
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Dates では、見た目に大きな変化は無いが、MP130 での同じ画面と比較してみて欲しい.皆さんが想像されている以上に、液晶の広さが実感できると思う. |  |  |
限られたスクリーンショットからも、今回の MessagePad 2000 の進化ぶりがお分かり頂けただろう.本国で発売された今、一体いつ頃に日本語対応版がリリースされるのかが興味の焦点であろう.エキスポでは予想を大きく上回る予約があったそうなので、一日も早くアップルコンピュータ株式会社にリリースを望みたい.
この文章は1997年4月18日発売のMACLIFE誌に掲載された記事です。従って現時点での情報と異なる点があることを予めご了承ください。
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