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1998年6月号 Newton Language Kitついに我々の前に姿を現した,(株)エヌフォー発売の Newton Language Kit。その一報をお伝えしよう。さて,電源を入れて皆さんが最初にご覧になるセットアップの画面も,きちんと日本語化されている。今回は,スクリーンショットでご覧のように,名前,会社名には英数文字での入力を明示してあり,当然この画面ではローマンキーボードも出ないようになっている。初めて MessagePad 2100 に触れる皆さんにも間違えがおこりにくいように配慮されている。
インビジブルになった,機能拡張さてエキストラを開けてみよう。通話記録,ドック,カード,計算機,公式,タイムゾーン,時計,スタイル,環境設定,所有者情報という名前で,それぞれ日本語化されたアイコンが並んでいる。ボタンバーには,エキストラ,送受信箱,アドレス,カレンダ,取消し,検索と並んでいる。もちろんどのボタンを入れ換えることも可能なので,使用頻度の高いアイコンをボタンバーに並べてワンタッチで起動することができる。
スクリーンショットをご覧頂きたい。従来は,可視であった機能拡張パッケージがすべてインビジブルに変更されている。その替りといっては申し訳ないが,NLK の設定画面ではシステム情報として NLK Engine, NLK Plubin, NLK AddOn-J, GothicFont, NLK Preference などのファイルが正常かどうかチェックできるようになっている。また,ベータ版にはあった,言語の詳細設定も一括設定で変更できるように単純化されている。ユーザーに,なるべく負担をかけたくないという,開発者側の姿勢は評価されるべきであろうが,パワーユーザーにとっては物足りないと写るかもしれない。
検索もちろん日本語での検索も可能だ。この例では名古屋というキーワードで全件検索をかけたが,あっという間に検索が終了する。残念ながら,日本語でのアシストは効かないようだ。英語ではすんなりと動くので,この点だけは残念だ。駆け足で見てきたが,新しい NLK を搭載した MessagePad 2100 は,旧機種でのスピードのもたつきを全く過去のものとした。もちろん優しいインターフェースはそのまま引き継いでのスピードアップなので,皆さんの期待を裏切ることは無いと断言できる。引き続き,大型の辞書や,メーラーもバージョンアップして登場することだろう。多いに期待している。
この文章は1998年5月18日発売のMACLIFE誌に掲載された記事です。従って現時点での情報と異なる点があることを予めご了承ください。
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