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1998年12月号 UniFEP Pro
単語登録がついに可能にまずは Newton を日本語環境で使うユーザーにとって大きいのは「単語登録」である。NLK 環境でラージ辞書を使ったとしても特定の名前や、常用する単語のなかには辞書の語彙に含まれていないものも多い。これらを自分で単語登録する機能が UniFEP 2.02 までは存在していたが、やっと今回から NLK 対応がなされた。
辞書への学習機能も搭載次いで辞書への学習機能の搭載がある。PC 上のインプットメソッドでは常識である学習機能が、UniFEP Pro についに搭載された。これによって少ない変換で、目的の単語を入力する事が可能となった。UniFEP Pro 環境設定では、バッファ部分や変換候補のフォント設定が可能となっている。従来は変換候補がボールド書体になっていたので、画数の多い漢字を判別することが難しかった。UniFEP Pro を使えば、これらのフォントの設定を変えることによって、字が小さくて見にくいといった事も解消されるし、変換候補メニュー表示までの回数変更や、変換メニューの表示数も変更すら出来るようになっている。
常用語パレットには、一般的に多く使用されるであろう常用語が登録済みであるし、新しく常用語を加えることもできる。インクパッドでは、手書きの文字をきれいに縮小して並べてくれる。他にも QuickKana、仮名/JIS、仮名50、外付キーボードなどユーザーの好みに合わせたキーボードが満載だ。
対応機種が広いUniFEP Pro の売り物は、これらの機能性だけではない。UniFEP Pro は最新の MessagePad 2100 だけでしか使用できない訳ではなく、Newton OS 2.0 マシンでも使用する事が可能である。MessagePad 130 や MessagePad 120 といった機種でも使える対応機種の広さで、全てのユーザーにとってメリットがあるだろう。さて、95年12月から毎月お届けしてきた PDA万歳!だが、今月をもって終了することとなった。UniFEP の登場の年に始まり、最後の原稿も UniFEP と、何やら因縁めいているようにも思える。Apple Computer Inc. の Newton ディスコンから既に半年以上が過ぎながら、 Newton ユーザーの情熱は変わっていないように思えるが、 Newton をご紹介するという当初の目的は達せられたと自負している。3年間の連載中には、多くの Newton ユーザー、デベロッパー、そしてベンダーさんに助けて頂いた。最後になったが、心より皆さまに御礼を申し上げ、 PDA万歳!の幕を閉じたいと思う。
Newton Never Dies !この文章は1998年11月18日発売のMACLIFE誌に掲載された記事です。従って現時点での情報と異なる点があることを予めご了承ください。 |